三笠市火災予防条例施行規則

(昭和38年5月28日規則第16号)

改正	平成2年4月1日規則第4号	平成4年7月1日規則第35号
	平成11年4月1日規則第21号	平成14年10月21日規則第24号
	平成14年12月27日規則第99号	平成16年3月31日規則第37号
	平成17年6月30日規則第17号	平成17年9月30日規則第24号
	平成24年9月24日規則第28号	平成26年7月28日規則第17号
	平成30年3月29日規則第18号	令和2年12月29日規則第46号
	令和5年9月29日規則第29号

(趣旨)

第1条　この規則は、消防法(昭和23年法律第186号。以下「法」という。)、消防法施行令(昭和36年政令第37号。以下「政令」という。)及び消防法施行規則(昭和36年自治省令第6号。以下「省令」という。)に基づき三笠市火災予防条例(昭和38年条例第2号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定める。

[三笠市火災予防条例(昭和38年条例第2号。以下「条例」という。)]

(立入検査の証票)

第2条　法第4条第2項、法第16条の5第3項及び法第34条第2項の規定により消防職員が関係のある者の請求があるときに示さなければならない証票は別記第1号様式による。

[別記第1号様式]

(適合、停止又は中止命令)

第3条　消防長は、法第5条又は法第17条の4の規定に基づき適合又は停止若しくは中止を命ずる場合は、別記第2号様式又は別記第3号様式による命令書を送付しなければならない。

[別記第2号様式] [別記第3号様式]

(消防水利の指定及び表示)

第4条　消防長は、法第21条第1項に基づき消防水利に指定しようとするときは、別記第4号様式の承諾書を求め、別記第5号様式の消防水利指定書を交付するものとする。

[別記第4号様式] [別記第5号様式]

2　前項により指定された消防水利には、別記第6号様式の表示を定めるものとする。

3　前項の指定水利を変更し、撤去し、又は使用不能の状態におこうとする者は、あらかじめ別記第7号様式により消防長に届け出なければならない。

[別記第7号様式]

(火災通報場所の指定)

第5条　法第24条第1項の規定による火災を通報する場所は、最寄りの消防機関とする。

(消防用設備着工の届出)

第6条　法第17条の14の規定による消防用設備着工届出書には、次に定める関係図書を添えて消防長に提出しなければならない。ただし、関係図書のうち当該消防用設備等の性質上不要と認められる図書については、省略することができる。

(1)　附近見取図、平面図、断面図及び仕上表

(2)　消防用設備の設計書、仕様書、計算書、系統図及び配管又は配線図

(喫煙等の届出)

第7条　条例第35条第1項により舞台等において喫煙し、若しくは裸火を使用し、又は危険な物品を使用しようとする者は別記第8号様式による申請書2通により消防長に届け出て、その承認を受けなければならない。

[条例第35条第1項] [別記第8号様式]

2　消防長は、前項の申請書を受理し、火災予防上支障がないと認めたときは、申請書の承認欄に消防長の印を押印して1通を交付する。

(教育担当者の選任又は解任の届出)

第8条　条例第80条第3項の規定により教育担当者を選任又は解任したときは、別記第9号様式により消防長に届け出なければならない。

[条例第80条第3項] [別記第9号様式]

(防火対象物の使用開始届)

第9条　条例第82条の規定により防火対象物を使用しようとする者は、別記第10号様式により消防長に届け出なければならない。

[条例第82条] [別記第10号様式]

2　前項の防火対象物の名称又は管理者を変更したときは、3日以内に別記第11号様式により消防長に届け出なければならない。

[別記第11号様式]

3　第1項の防火対象物を廃止したときは、3日以内に別記第12号様式により消防長に届け出なければならない。

[別記第12号様式]

(火を使用する設備等の設置届)

第10条　条例第83条の規定により火を使用する設備等を設置しようとする者は、次の各号に定める届出書により消防長に届け出なければならない。

[条例第83条]

(1)　条例第83条第1号から第11号までについては、別記第13号様式

[条例第83条第1号] [第11号] [別記第13号様式]

(2)　条例第83条第12号から第16号までについては、別記第14号様式

[条例第83条第12号] [第15号] [別記第14号様式]

(3)　条例第83条第17号については、別記第15号様式

[条例第83条第16号] [別記第15号様式]

(4)　条例第83条第18号については、別記第16号様式

[条例第83条第17号] [別記第16号様式]

(火災とまぎらわしい行為等の届出)

第11条　条例第84条の規定により火災とまぎらわしい行為をしようとする者は、次の各号に定める届出書により消防長に提出しなければならない。ただし、第1号の届出については、電話又は口頭によることができる。

[条例第84条]

(1)　条例第84条第1号については、別記第17号様式

[条例第84条第1号] [別記第17号様式]

(2)　条例第84条第2号については、別記第18号様式

[条例第84条第2号] [別記第18号様式]

(3)　条例第84条第3号については、別記第19号様式

[条例第84条第3号] [別記第19号様式]

(4)　条例第84条第4号については、別記第20号様式

[条例第84条第4号] [別記第20号様式]

(5)　条例第84条第5号については、別記第21号様式

[条例第84条第5号] [別記第21号様式]

(6)　条例第84条第6号については、別記第22号様式

[条例第84条第6号] [別記第22号様式]

(7)　条例第84条第7号については、別記第23号様式(昭和47年10月11日施行)

[条例第84条第7号] [別記第23号様式]

(8)　条例第84条第8号については、別記第24号様式(昭和61年7月5日施行)

[条例第84条第8号] [別記第24号様式]

(9)　条例第84条第9号については、別記第25号様式

[条例第84条第9号] [別記第25号様式]

2　消防長は、前項第6号及び第7号により届出を受けて適当と認めた場合に、別記第26号様式、別記第27号様式の届出済書を交付するものとする。

[別記第26号様式] [別記第27号様式]

(指定洞道等の届出)

第12条　条例第85条第1項の規定により指定洞道等の工事をしようとする者は、別記第28号様式により消防長に届け出なければならない。

[条例第85条第1項] [別記第28号様式]

(指定数量未満の危険物等の届出)

第13条　条例第86条の規定により指定可燃物を貯蔵し、又は取り扱おうとする者は、あらかじめ別記第29号様式又は別記第30号様式により消防長に届け出なければならない。

[条例第86条] [別記第29号様式] [別記第30号様式]

(指定数量未満の危険物等のタンク検査申請及びタンク検査済証の交付)

第14条　条例第87条の規定によりタンクの検査を受けようとする者は、別記第31号様式により消防長に申し出なければならない。

[条例第87条] [別記第31号様式]

2　消防長は、前項の検査の結果関係規定に適合していると認めるときは、別記第32号様式により検査済証を交付する。

[別記第32号様式]

(公表の対象となる防火対象物及び違反の内容)

第15条　条例第88条第3項の規則で定める公表の対象となる防火対象物は、政令別表第1(1)項から(4)項まで、(5)項イ、(6)項、(9)項イ、(16)項イ、(16の2)項及び(16の3)項に定める防火対象物で、法第17条第1項の政令で定める技術上の基準又は同条第2項の規定に基づく条例で定める技術上の基準に従って屋内消火栓設備、スプリンクラー設備又は自動火災報知設備を設置しなければならないもののうち、法第4条第1項に規定する立入検査においてこれらの消防用設備等が設置されていないと認められたものとする。

[条例第88条第3項]

2　条例第88条第3項の規則で定める公表の対象となる違反の内容は、前項の防火対象物に屋内消火栓設備、スプリンクラー設備又は自動火災報知設備が設置されていないこととする。

[条例第88条第3項]

(公表の手続)

第16条　条例第88条第1項の公表は、前条第1項の立入検査の結果を通知した日から14日を経過した日において、なお、その立入検査の結果と同一の違反の内容が認められる場合に、その違反が是正されたことを確認できるまでの間、市のホームページへの掲載により行う。

[条例第88条第1項]

2　前項に規定する方法により公表する事項は、次に定めるものとする。

(1)　前条第2項に規定する違反が認められた防火対象物の名称及び所在地

(2)　前条第2項に規定する違反の内容(その違反が認められた防火対象物の部分を含む。)

(3)　その他消防長が必要と認める事項

(消防設備等の表示標識)

第17条　法、政令、省令及び条例の規定による各消防用設備等の表示又は標識は、別図第1から第7によるものとする。

[別図第1]

2　消防長は、前項に定めるほか、壁体その他掲示箇所等の色彩により表示又は標識が明らかでないと認めるときは、前項と異なる色彩の標識を指示することができる。

附　則

1　この規則は、公布の日から施行し昭和38年1月26日から適用する。

2　三笠市火災予防条例施行規則(昭和27年規則第22号)は廃止する。

附　則(平成2年4月1日規則第4号)

この規則は、平成2年5月23日から施行する。

附　則(平成4年7月1日規則第35号)

この規則は、平成4年7月1日から施行する。

附　則(平成11年4月1日規則第21号)

この規則は、平成11年10月1日から施行する。

附　則(平成14年10月21日規則第24号)

この規則は、平成14年10月25日から施行する。

附　則(平成14年12月27日規則第99号)

この規則は、平成15年1月1日から施行する。

附　則(平成16年3月31日規則第37号)

この規則は、平成16年4月1日から施行する。

附　則(平成17年6月30日規則第17号)

この規則中第1条の規定は平成17年10月1日から、第2条の規定は平成17年12月1日から施行する。

附　則(平成17年9月30日規則第24号)

この規則は、平成17年10月1日から施行する。ただし、第8条から第14条までの改正規定、別表の改正規定（「条例第44条第2項第1号　条例第54条第3項　条例第55条第2項第1号」を「条例第50条第2項第1号　条例第60条第3項　条例第61条第2項第1号」に、「条例第44条第1号　条例第53条第2項　条例第54条第5号」を「条例第50条第2項第1号　条例第60条第3項　条例第61条第2項第1号」に、「条例第70条第4号」を「条例第76条第4号」に改める部分に限る。）及び別記第30号様式の改正規定は、平成18年6月1日から施行する。

附　則(平成24年9月24日規則第28号)

この規則は、平成24年12月1日から施行する。

附　則(平成26年7月28日規則第17号)

この規則は、平成26年8月1日から施行する。

附　則(平成30年3月29日規則第18号)

この規則は、平成31年4月1日から施行する。

附　則(令和2年12月29日規則第46号)

この規則は、令和3年4月1日から施行する。

附　則(令和5年9月29日規則第29号)

この規則は、令和6年1月1日から施行する。

別表(第15条第1項関係)

規制事項		寸法		色		様式、形状
根拠条文	標識類の種類	幅cm	長さcm	地	文字	様式、形状
条例第15条第1項及び第3項条例第20条第1項第7号及び第3項条例第21条第2項条例第22条第2項及び第3項条例第23条第2項及び第4項	(燃料電池発電設備/変電設備/急速充電設備/発電設備/蓄電池設備)である旨の標識	15以上	30以上	白	黒	付図1のとおりとする。
条例第27条第3号	水素ガスを充てんする気球の掲揚場所の立入を禁止する旨の標識	15以上	30以上	赤	白	付図2のとおりとする。
条例第35条第2項	「禁煙」、「火気厳禁」又は「危険物品持込厳禁」と表示した標識	25以上	50以上	赤	白	付図3のとおりとする。
条例第35条第4項	「喫煙所」と表示した標識	30以上	10以上	白	黒	付図4のとおりとする。
条例第50条第2項第1号条例第60条第3項条例第61条第2項第1号	(危険物/指定可燃物)を貯蔵し、又は取り扱っている旨を表示した標識	30以上	60以上	白	黒	付図5のとおりとする。
条例第50条第1号条例第60条第3項条例第61条第2項第1号	(危険物/指定可燃物)の品名最大数量等を掲示した掲示板	30以上	60以上	(※注)		付図5のとおりとする。
条例第76条第4号	定員表示板	30以上	25以上	白	黒	付図6のとおりとする。
条例第76条第4号	満員札	50以上	25以上	赤	白	付図7のとおりとする。