○桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業実施要綱
(平成17年6月13日施行)
改正
平成25年4月1日
平成29年4月1日
令和2年4月1日
令和3年6月28日
令和6年4月1日
(目的)
第1条　この事業は、新里町内に居住するデマンドタクシーを除く公共交通機関を利用することが困難で交通手段のない高齢者等に対し、外出支援サービス事業を実施することにより、交通手段の確保と高齢者等の福祉の向上を図ることを目的とする。
(事業の内容)
第2条　この事業の内容は、通院等のための居宅と医療機関等との間を送迎するサービスとする。
(実施主体)
第3条　この事業の実施主体は、桐生市とする。
(利用対象者)
第4条　この事業の利用対象者は、新里町内に居住し、生活保護受給者若しくはこれに準ずるもの又は市民税非課税世帯であって、特に生活困難な者のうち、次の各号のいずれかに該当するものとする。ただし、第2号から第4号までにおいては、地方税法(昭和25年法律第226号)第162条に規定する自動車税若しくは同法第454条に規定する軽自動車税の減免を本人若しくは生計を一にする家族が受けている者又は桐生市が行う腎臓機能障害者等通院交通費の助成、福祉タクシー料金の助成若しくは重度身体障害者移動支援事業による支援を受けている者は除く。
(1)　介護保険法(平成9年法律第123号)第7条第4項に規定する要支援者
(2)　身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項の規定による身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害程度が1級又は2級のもの
(3)　療育手帳制度要綱(昭和48年9月27日厚生省発児第156号)の規定による療育手帳の交付を受けた者で、その障害程度が重度又は最重度のもの
(4)　精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第45条第2項に規定する精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者で、その障害等級が1級のもの
(5)　障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)第52条の規定による自立支援医療費の支給認定を受けた者で、精神通院医療を受けているもの
2　前項の規定にかかわらず、市長が特に必要と認めた場合は、この事業の利用対象者とすることができる。
(利用範囲)
第5条　この事業を利用できる範囲は、原則として市内及び隣接市の区域内の片道おおむね20キロメートル以内とする。ただし、市長が特に認めた場合は、この限りでない。
(利用回数)
第6条　この事業の利用回数は、1人当たり月2回以内とする。ただし、市長が特に認めた場合は、この限りでない。
(利用日)
第7条　この事業を利用できる日は、土曜日、日曜日、祝日、年末及び年始を除いた日とする。
(利用時間)
第8条　この事業を利用できる時間は、午前8時30分から午後5時までとする。
(利用の申請)
第9条　この事業を利用しようとする者(以下「申請者」という。)は、桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業利用申請書(様式第1号)を利用日の1週間前までに市長に提出するものとする。
(利用の決定)
第10条　市長は、前条の規定による申請を受理したときは、速やかに申請の内容を審査した上で、利用の可否を決定し、申請者へ桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業利用決定(却下)通知書(様式第2号)により通知するものとする。
2　前項の申請内容の審査に当たっては、民生委員の意見を聴取するものとする。
3　市長は、第1項の規定により利用を可と決定したときは、桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業利用者台帳(様式第3号)に登録するものとする。
4　前項の桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業利用者台帳に登録された者は、桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業利用依頼書(様式第4号)に必要事項を記載し市長へ提出することにより、この事業を利用できるものとする。
(利用料)
第11条　利用料は無料とする。
(実施の方法)
第12条　市長は、送迎車の運転等の通院に係る業務を公益財団法人群馬県長寿社会づくり財団に委託するものとする。
2　前項の送迎車は、桐生市が所有する車両を使用するものとする。
(補則)
第13条　この要綱に定めるもののほか、事業の実施について必要な事項は、市長が別に定める。
附　則
(施行期日)
1　この要綱は、平成17年6月13日から施行する。
(経過措置)
2　新里村の編入の日以前に新里村在宅高齢者等外出支援サービス事業実施要綱(平成15年要綱第5号)においてなされた行為は、この要綱によりなされた行為とみなす。
附　則(平成25年4月1日)
この要綱は、平成25年4月1日から施行する。
附　則(平成29年4月1日)
この要綱は、平成29年4月1日から施行する。
附　則(令和2年4月1日)
この要綱は、令和2年4月1日から施行する。
附　則(令和3年6月28日)
(施行期日)
1　この要綱は、令和3年6月28日から施行する。
(経過措置)
2　この要綱の施行の際現にあるこの要綱による改正前の様式(次項において「旧様式」という。)により使用されている書類は、この要綱による改正後の様式によるものとみなす。
3　この要綱の施行の際現にある旧様式による用紙については、当分の間、必要に応じ補正して使用することができる。
附　則(令和6年4月1日)
(施行期日)
1　この要綱は、令和6年4月1日から施行する。
(経過措置)
2　この要綱の施行の日までに、桐生市新里町在宅高齢者等外出支援サービス事業実施要綱(平成17年6月13日施行)第10条に規定する利用の決定を受けている者については、従前の例によるものとする。
様式第1号(第9条関係)
様式第2号(第10条関係)
様式第3号(第10条関係)
様式第4号(第10条関係)