和寒町地域コミュニティセンター、農作業準備休憩施設設置及び管理条例

○和寒町地域コミュニティセンター、農作業準備休憩施設設置及び管理条例

(平成20年3月24日条例第3号)

改正

平成22年3月23日条例第5号

令和3年12月17日条例第18号

(目的及び設置)

第1条　地域住民の自主的活動を推進し、生活文化の高揚と福祉の向上を図ることを目的として、和寒町地域コミュニティセンター及び農作業準備休憩施設(以下「センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　第２条センターの名称及び位置は、次のとおりとする。

(1)　地域コミュニティセンター

名称	位置
東町地域センター	和寒町字東町55番地
もみじ集会所	和寒町字日ノ出4番地
若草集会所	和寒町字三笠6番地
大成寿の家	和寒町字大成120番地
中和地域センター	和寒町字中和210番地
三和地域センター	和寒町字三和402番地
西和地域センター	和寒町字西和126番地
北原地域センター	和寒町字北原229番地
福原集会所	和寒町字福原110番地
三笠南集会所	和寒町字三笠149番地

(2)　農作業準備休憩施設

名称	位置
三笠地域センター	和寒町字三笠94番地
松岡地域センター	和寒町字松岡33番地

第3条　センターは町長が管理する。

2　町長はセンターの業務の一部を他に委任することができる。

(使用の許可)

第4条　センターを使用しようとするものは、別に定める手続きにより町長の許可を受けなければならない。

2　町長は、センターを自治会に対し長期的に占用して利用させることができるものとする。

(使用の制限)

第5条　町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、センターの使用を許可せず又はその使用につき条件を付することができる。

(1)　公益を害し又は治安、風俗をみだすおそれがあるとき。

(2)　公益上緊急使用の生じたとき。

(3)　公益上やむを得ない事由が生じたとき。

(4)　もっぱら営利を目的とするとき、又はそのおそれがあるとき。

(5)　この条例及びこれに基づく規則に違反したとき。

(6)　その他町長において支障があると認めた場合

(使用の取り消し等)

第6条　町長は、使用者が次のいずれかに該当するときは、使用許可を取り消し、又は変更し、若しくは停止することができる。

(1)　この条例又はこれに基づく規則に違反したとき。

(2)　使用許可条件に違反したとき。

(3)　その他町長が管理上特に必要と認めたとき。

(使用者の義務)

第7条　使用者は、その使用が終わったとき又は使用の許可が取り消されたときは、直ちに使用の場所を現状に復し、清掃のうえ返還しなければならない。

2　使用者が前項の義務を履行しないときは、町長においてこれを代行し、その費用を使用者から徴収する。

第8条　第４条により使用の許可を受けたものは、別表により使用料を納めなければならない。

[第４条] [別表]

2　自治会活動以外の使用について、特に必要と認めるときは、実費相当分を徴収することができる。

3　第４条第２項の占用許可に係る使用は無料とする。ただし、管理経費の一部を負担させることができるものとする。

[第４条第２項]

(使用料の減免)

第9条　町長は、公用又は公益上特に必要があると認めたときは、使用料を減免することができる。

(使用料の還付)

第10条　既に納入した使用料は還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、その全部又は一部を還付することができる。

(1)　使用者の責任に帰すことがでない事由により使用が不能になったとき。

(2)　その他特別の事由があると認めたとき。

(目的外使用等の禁止)

第11条　使用者は、センターの使用許可を受けた目的以外に使用し、その一部若しくは全部を転貸し又はその権利を他に譲渡してはならない。

第12条　使用者が建物設備その他の物件をき損し、滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。

(規則への委任)

第13条　この条例に定めるもののほか、必要な事項は規則で定める。

(施行期日)

1　この条例は、平成20年4月1日から施行する。

(経過措置)

2　この条例の施行の日前に施行日以降の施設使用について、改正前の条例の規定によってした申請及び許可は、この条例の規定によってしたものとみなす。

(和寒町地域センター設置条例等の廃止)

3　和寒町地域センター設置条例（昭和57年条例第17号）及び和寒町地域会館等設置及び管理運営条例(昭和58年条例第19号)並びに農作業準備休憩施設設置及び管理条例（平成10年条例第２号）は廃止する。

(和寒町老人福祉施設設置条例の一部改正)

4　和寒町老人福祉施設設置条例（昭和59年条例第17号）の一部を次のように改正する。

第2条の表中「大成寿の家　和寒町字大成120番地」を削る。

附　則(平成22年3月23日条例第5号)

この条例は、平成22年4月1日から施行する。

附　則(令和3年12月17日条例第18号)

この条例は、公布の日から施行する。

別表(第８条関係)

(円）
使用区分		基本料金		暖房料
使用区分		使用時間4時間以内	使用時間4時間を超えるとき1時間につき	暖房料
東町地域センター	集会室	500	120	左記料金の3割増
	和室	200	50
	厨房	400	100
もみじ集会所	集会室	500	120
	和室	200	50
	厨房	400	100
若草集会所	集会室	300	70
	会議室	200	50
	厨房	400	100
大成寿の家	集会室	300	70
	会議室	300	70
	調理実習室	400	100
中和地域センター	集会室	600	150
	会議室	300	70
	和室	200	50
	厨房	400	100
三和地域センター	集会室	600	150
	会議室	300	70
	小会議室	200	50
	調理実習室	400	100
西和地域センター	集会室	500	120
	会議室	300	70
	実習室	300	70
	調理実習室	400	100
北原地域センター	集会室	500	120
	会議室	300	70
	研修室	200	50
	調理実習室	400	100
福原集会所	集会室	200	50
	会議室	200	50
	厨房	400	100
三笠南集会所	集会所	600	150
	研修室	300	70
	会議室	200	50
三笠地域センター	集会室	500	120
	研修室	200	50
	調理室	400	100
松岡地域センター	集会室	500	120
	研修室	200	50
	調理室	400	100
備考
１　使用時間が各時間に満たない場合であっても当該時間区分どおり使用したものとみなす。
２　暖房料金徴収は、11月1日から4月30日までとする。（端数10円未満は切り捨てる。）
３　町外の者の使用は、上記料金の3倍とし、町内外の者の営利を目的とする使用は5倍とする。