○日南町普通財産にかかる住宅管理規程
(平成25年11月20日訓令第2号)
(目　　的)
第1条　この規程は、日南町普通財産における住宅（以下「住宅」という。）の管理について必要な事項を定めることを目的とする。
(住宅の意義)
第2条　この規程で「住宅」とは、日南町が所有する普通財産において住宅の用に供することを目的とする建物、土地及びこれに附属する物件で、町の所有するものをいう。
(住宅の名称及び所在地)
第3条　住宅の名称及び所在地は、別表第1のとおりとする。
[別表第1]
(使用料の納付)
第4条　住宅の貸与を受けたものは、別表第2に定める使用料を支払わなければならない。ただし、月の中途において入居し、又は退居した場合の使用料の額は、日割計算による額とする。
[別表第2]
第5条　使用料は、毎月末日までに納付しなければならない。ただし、月の中途において退居した場合は、退居した日とする。
(住宅の管理者)
第6条　住宅の管理事務は、建設課とする。
(入居資格)
第7条　別表第1の住宅に入居することができる者は、町内に住所又は勤務場所を有する者及び町内に住所又は勤務場所を有することが確実な者で、且つ、その者又はこれと同居しようとする親族が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成3年法律第77号）第2条第6号に規定する暴力団員（以下「暴力団員」という。）ではない者で、住宅に入居させることが適当な者として町長が認める者とする。
[別表第1]
(入居の申込み及び決定)
第8条　住宅に入居しようとする者は、町長の定めるところにより、入居の申込みをしなければならない。
2　町長は、前項の規定により入居の申込みをした者の中から住宅の入居者を決定し、その旨を当該入居者として決定した者に対して通知するものとする。
(入居者の選定)
第9条　町長は、入居の申込みを受理した戸数が住宅の戸数を超える場合においては、抽選その他公正な方法により入居者を選定するものとする。
(入居の手続)
第10条　入居の決定の通知を受けた者は、5日以内に契約書を作成し、契約の日から10日以内に入居しなければならない。
(入居者の費用負担義務)
第11条　次の各号に掲げるものは、入居者の負担とする。
(1)　電気、ガス、水道及び下水道の使用料
(2)　汚物及び塵かいの処理に要する費用
(3)　電灯器具、破損ガラスの取替え等の軽微な修繕及び給水栓、点滅器その他の附帯施設の構造上重要でない部分の修繕に要する費用
(4)　畳の表替または張替に要する費用
(5)　住宅内外の清掃及びその他環境衛生の保持に要する費用
(6)　前各号に掲げるもののほか、町長が定める費用
(入居者の住宅使用上行為の制限)
第12条　入居者は、町長の許可を得ないで次の行為をしてはならない。
(1)　建物またはその附属物を模様替えすること。
(2)　他人を同居させること。
(3)　使用目的以外の目的に供すること。
(4)　入居の権利を他人に譲渡すること。
(入居者の保管義務)
第13条　入居者は、当該建物、土地および附属物件の維持管理に努め、き損または滅失については、直ちに町長に届け出なければならない。
2　前項のき損又は滅失についてその原因が入居者の責に帰すべき事由によるときは、町長は当該入居者に対しその損害を賠償させ、又はその者の負担においてこれを原型に復さなければならない。
(住宅退居及びその手続)
第14条　入居者は、その住宅を退去する場合は7日前までに退居届（様式4）を町長に提出しなければならない。
(住宅の引継)
第15条　入居者は、住宅に入居しまたは退居する場合は、双方立会の上引継を受け、又は引継をしなければならない。
(委 任)
第16条　この規程の施行に関し必要な事項は、別に町長が定める。
附　則
1　この規程は、平成26年4月1日より施行する。
2　この規程施行の際現に住宅に入居しているものの入居手続については、この規程の例によって行われたものとする。
別表第1
番号住宅の名称構造・階別所在地
1モデル住宅杉の家木造2階建日南町霞913－1
2旧生山営林署住宅木造2階建日南町生山483－4
3旧茶屋駐在所住宅木造平屋建日南町茶屋4169－3
4旧石霞団地住宅木造平屋建日南町生山518
5旧笠木教員住宅木造平屋建日南町笠木304－21
6旧萩原教員住宅木造平屋建日南町萩原1123－3
7旧石見西教員住宅木造平屋建日南町中石見799－1
別表第2
番号住宅の名称使用料（月額）備　考
1モデル住宅杉の家50，000円　
2旧生山営林署住宅25，000円　
3旧茶屋駐在所住宅12，000円　
4旧石霞団地住宅5，000円　
5旧笠木教員住宅5，000円　
6旧萩原教員住宅5，000円　
7旧石見西教員住宅5，000円