○丸亀市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例
(平成17年3月22日条例第35号)
改正
平成19年3月26日条例第7号
平成19年12月21日条例第36号
平成19年12月21日条例第37号
平成20年3月26日条例第10号
平成20年9月19日条例第33号(題名改正)
平成22年3月1日条例第1号
平成26年3月28日条例第5号
令和元年9月17日条例第8号
令和4年9月13日条例第36号
令和5年3月28日条例第4号
丸亀市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例
(趣旨)
第1条
この条例は、公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律(平成12年法律第50号。以下「法」という。)第2条第1項及び第3項、第5条第1項、第6条第2項並びに第9条の規定に基づき、公益的法人等への職員の派遣等に関し必要な事項を定めるものとする。
一部改正〔平成20年条例33号〕
(職員の派遣)
第2条
任命権者は、次に掲げる団体との間の取決めに基づき、当該団体の業務にその役職員として専ら従事させるため、職員(次項に定める職員を除く。)を派遣することができる。
(1)
法第2条第1項第1号に規定する法人のうち、市が基本金その他これに準ずるものを出資しているもので規則で定めるもの
(2)
法第2条第1項第1号に規定する法人のうち、前号に掲げるもののほか、その業務の全部又は一部が本市の事務又は事業と密接な関係を有し、かつ、本市がその施策の推進を図るため人的支援を行うことが特に必要であるもので規則で定めるもの
(3)
法第2条第1項第3号に規定する政令で定める法人のうち規則で定めるもの
(4)
法第2条第1項第4号に規定する団体
2
法第2条第1項に規定する条例で定める職員は、次に掲げる職員とする。
(1)
臨時的に任用される職員その他の法律により任期を定めて任用される職員
(2)
非常勤職員
(3)
地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条に規定する条件付採用になっている職員(市長が規則で定める職員を除く。)
(4)
丸亀市職員の定年等に関する条例(平成17年条例第29号)第4条第1項の規定により引き続いて勤務させることとされ、又は同条第2項の規定により期限を延長することとされている職員
[
丸亀市職員の定年等に関する条例(平成17年条例第29号)第4条第1項
]
(5)
丸亀市職員の定年等に関する条例(平成17年条例第29号)第9条第1項から第4項までの規定により異動期間(これらの規定により延長された期間を含む。)を延長された管理監督職を占める職員
[
丸亀市職員の定年等に関する条例(平成17年条例第29号)第9条第1項
] [
第4項
]
(6)
地方公務員法第28条第2項各号のいずれかに掲げる事由に該当して休職にされ、又は同法第29条第1項各号のいずれかに掲げる事由に該当して停職にされている職員その他の同法第35条に規定する法律又は条例の特別の定めに基づき職務に専念する義務を免除されている職員
3
法第2条第3項に規定する条例で定める事項は、次に掲げる事項とする。
(1)
第1項の規定による職員の派遣(以下「職員派遣」という。)に係る職員の職員派遣を受ける団体(以下「派遣先団体」という。)における福利厚生に関する事項
(2)
当該職員の派遣先団体における業務の従事の状況の連絡に関する事項
(派遣職員の職務への復帰)
第3条
法第5条第1項に規定するその他の条例で定める場合は、次に掲げる場合とする。
(1)
職員派遣をされた職員(以下「派遣職員」という。)が派遣先団体の役職員の地位を失った場合
(2)
派遣職員の職員派遣が法若しくはこの条例の規定に適合しなくなった場合又は前条第1項に規定する取決めに反することとなった場合
(3)
派遣職員が地方公務員法第28条第1項第2号又は第3号に該当することとなった場合
(4)
派遣職員が地方公務員法第28条第2項各号のいずれかに該当することとなった場合又は水難、火災その他の災害により生死不明若しくは所在不明となった場合
(5)
派遣職員が地方公務員法第29条第1項第1号又は第3号に該当することとなった場合
(派遣職員の給与の種類)
第4条
派遣職員(企業職員(地方公営企業等の労働関係に関する法律(昭和27年法律第289号)第3条第2項の職員をいう。以下同じ。)である派遣職員及び単純労務職員(地方公務員法第57条に規定する単純な労務に雇用される職員であって、企業職員以外のものをいう。以下同じ。)である派遣職員を除く。第6条及び第7条において同じ。)のうち、法第6条第2項に規定する業務に従事するものには、その職員派遣の期間中、給料、扶養手当、地域手当、住居手当及び期末手当のそれぞれ100分の100以内を支給することができる。
一部改正〔平成20年条例10号〕
(職務に復帰した職員に関する丸亀市職員の給与に関する条例の特例)
第5条
職員派遣後職務に復帰した職員(企業職員である職員及び単純労務職員である職員を除く。第7条において同じ。)に関する丸亀市職員の給与に関する条例(平成17年条例第43号。以下「給与条例」という。)第28条第1項の規定の適用については、派遣先団体において就いていた業務(当該業務に係る労働者災害補償保険法(昭和22年法律第50号)第7条第2項に規定する通勤(当該業務に係る就業の場所を地方公務員災害補償法(昭和42年法律第121号)第2条第2項第1号及び第2号に規定する勤務場所とみなした場合に同項及び同条第3項に規定する通勤に該当するものに限る。)を含む。)を公務とみなす。
[
丸亀市職員の給与に関する条例(平成17年条例第43号。以下「給与条例」という。)第28条第1項
]
一部改正〔平成19年条例7号〕
(派遣職員の復帰時における処遇)
第6条
派遣職員が職務に復帰した場合におけるその者の職務の級及び号給については、部(公室を含む。以下同じ。)内の他の職員との権衡上必要と認められる範囲内において、規則で定めるところにより、必要な調整を行うことができる。
一部改正〔平成19年条例36号〕
(職務に復帰した職員等に関する丸亀市職員の退職手当に関する条例の特例)
第7条
職員派遣後職務に復帰した職員が退職した場合(派遣職員がその職員派遣の期間中に退職した場合を含む。)における丸亀市職員の退職手当に関する条例(平成17年条例第49号。以下「退職手当条例」という。)の規定の適用については、派遣先団体の業務に係る業務上の傷病又は死亡は退職手当条例第4条第2項、第5条第1項及び第6条の4第1項に規定する公務上の傷病又は死亡と、当該業務に係る労働者災害補償保険法第7条第2項に規定する通勤による傷病は退職手当条例第4条第2項、第5条第2項及び第6条の4第1項に規定する通勤による傷病とみなす。
[
丸亀市職員の退職手当に関する条例(平成17年条例第49号。以下「退職手当条例」という。)
] [
退職手当条例第4条第2項
] [
第5条第1項
] [
第6条の4第1項
] [
退職手当条例第4条第2項
] [
第5条第2項
] [
第6条の4第1項
]
2
派遣職員に関する退職手当条例第6条の4第1項及び第7条第4項の規定の適用については、派遣職員の職員派遣の期間(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)に規定する育児休業(次項において「育児休業」という。)をした期間を除く。)は、退職手当条例第6条の4第1項に規定する現実に職務を執ることを要しない期間には該当しないものとみなす。
[
退職手当条例第6条の4第1項
] [
第7条第4項
] [
退職手当条例第6条の4第1項
]
3
退職手当条例第6条の4第1項及び第7条第4項の規定の適用については、派遣職員がその職員派遣の期間中に育児休業をした場合における当該育児休業の期間は、退職手当条例第6条の4第1項に規定する現実に職務を執ることを要しない期間に該当するものとする。
[
退職手当条例第6条の4第1項
] [
第7条第4項
] [
退職手当条例第6条の4第1項
]
4
前項の育児休業をした期間(当該育児休業に係る子が1歳に達した日の属する月までの期間に限る。)についての退職手当条例第7条第4項の規定の適用については、同項中「その月数の2分の1に相当する月数」とあるのは、「その月数の3分の1に相当する月数」とする。
[
退職手当条例第7条第4項
]
5
前3項の規定は、派遣職員が派遣先団体から所得税法(昭和40年法律第33号)第30条第1項に規定する退職手当等(同法第31条の規定により退職手当等とみなされるものを含む。)の支払を受けた場合には、適用しない。
6
派遣職員がその職員派遣の期間中に退職した場合に支給する退職手当条例の規定による退職手当の算定の基礎となる給料月額については、部内の他の職員との権衡上必要があると認められるときは、前条の規定の例により、その額を調整することができる。
一部改正〔平成19年条例37号〕
(企業職員又は単純労務職員である派遣職員の給与の種類)
第8条
企業職員又は単純労務職員である派遣職員のうち、法第6条第2項に規定する業務に従事するものには、その職員派遣の期間中、給料、扶養手当、地域手当、住居手当及び期末手当を支給することができる。
一部改正〔平成20年条例10号〕
(報告)
第9条
任命権者は、規則で定めるところにより、派遣職員の派遣先団体における処遇の状況等及び職員派遣後職務に復帰した職員の処遇の状況等を市長に報告しなければならない。
附 則
(施行期日)
1
この条例は、平成17年3月22日から施行する。
(経過措置)
2
この条例の施行の日前に、合併前の丸亀市に勤務していた職員で引き続きこの条例の適用を受けることとなった職員のうち、丸亀市公益法人等への職員の派遣等に関する条例(平成14年丸亀市条例第7号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。
附 則(平成19年3月26日条例第7号)
この条例は、平成19年4月1日から施行する。
附 則(平成19年12月21日条例第36号)抄
(施行期日等)
1
この条例は、平成20年4月1日から施行する。(後略)
附 則(平成19年12月21日条例第37号)抄
(施行期日)
1
この条例は、平成20年4月1日から施行する。
附 則(平成20年3月26日条例第10号)抄
(施行期日)
1
この条例は、平成20年4月1日から施行する。
附 則(平成20年9月19日条例第33号)
この条例は、平成20年12月1日から施行する。
附 則(平成22年3月1日条例第1号)
この条例は、公布の日から施行する。
附 則(平成26年3月28日条例第5号)
この条例は、平成26年4月1日から施行する。
附 則(令和元年9月17日条例第8号)
(施行期日)
1
この条例は、令和2年4月1日から施行する。
(丸亀市の一般職非常勤職員等の勤務条件等に関する条例の廃止に伴う経過措置)
2
廃止前の丸亀市の一般職非常勤職員等の勤務条件等に関する条例の規定により支給されるべき報酬、給料及び手当等の取扱いについては、なお従前の例による。
附 則(令和4年9月13日条例第36号)
この条例は、令和5年4月1日から施行する。
附 則(令和5年3月28日条例第4号)
この条例は、令和5年4月1日から施行する。