○丸亀市介護給付費準備基金条例
(平成17年3月22日条例第65号)
改正
平成30年2月28日条例第1号
丸亀市介護給付費準備基金条例
(設置)
第1条 介護保険事業の健全な財政運営を図るため、丸亀市介護給付費準備基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、介護保険特別会計の予算で定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により、保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、介護保険特別会計歳入歳出予算に計上し、この基金に編入するものとする。
(繰替運用)
第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、介護保険事業の保険給付費及び地域支援事業費の財源に充てる場合に限り、その全部又は一部を処分することができる。
(処分の特例)
第7条 市長は、基金に属する現金を金融機関に預金している場合において、当該金融機関に係る預金保険事故の発生のおそれが差し迫っていると認めるときは、当該金融機関に対する借入債務と当該預金に係る債権を相殺するため、基金を処分することができる。
(委任)
第8条 この条例に定めるもののほか必要な事項は、市長が定める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成17年3月22日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日(以下「施行日」という。)前に、合併前の丸亀市介護給付費準備基金条例(平成13年丸亀市条例第7号)、綾歌町介護給付費準備基金条例(平成12年綾歌町条例第11号)又は飯山町介護給付費準備基金条例(平成12年飯山町条例第12号)の規定により設置されていた基金に属する現金又は有価証券は、施行日において、それぞれこの条例の規定により設置される基金に属するものとする。
附 則(平成30年2月28日条例第1号)
この条例は、公布の日から施行する。