○奥宿泊施設の設置及び管理に関する条例
(平成18年3月28日条例第13号) |
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奥宿泊施設設置及び管理に関する条例(平成13年条例第9号)の全部を改正する。
(設置)
第1条 国頭村は、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第1項の規定に基づき、恵まれた地域資源を有効に活用し、都市住民等との交流人口の増加を通した滞在施設として地域活性化に資することを目的に、奥宿泊施設(以下「施設」という。)を設置する。
(名称及び位置)
第2条 施設の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
奥宿泊施設 | 国頭村字奥1326番地 |
(指定管理者による管理)
第3条 施設の管理は、法第244条の2第3項に規定する指定管理者に行なわせる。
(指定管理者の業務の範囲)
第4条 指定管理者が行なう業務の範囲は、次のとおりとする。
(1) 施設の維持管理に関すること。
(2) 施設の運営に関すること。
(3) 施設の利用に関すること。
(4) 利用料金の徴収、減免及び返還に関すること。
(5) その他村長が必要と認めること。
(利用の制限)
第5条 指定管理者は、その利用が次の各号に該当すると認められるときは、利用を制限し、又は停止することができる。
(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあるとき。
(2) 施設に損害を与えるおそれがあるとき。
(3) 集団的に又は常習的に暴力的不法行為をおこなうおそれがある組織の利益になると認められるとき。
(4) その他、業務上支障があるとき。
(利用料金)
第6条 利用者は、別表に定める料金(以下「利用料金」という。)を指定管理者に支払わなければならない。
[別表]
2 利用料金は、指定管理者が法第244条の2第9項の承認を受けて定める。
(利用料金の収入)
第7条 利用料金は、指定管理者の収入として収受させる。
(利用料金の減免)
第8条 指定管理者は、規則で定めるところにより、利用料金を減免することができる。
(利用料金の返還)
第9条 指定管理者は、規則で定めるところにより、利用料金の全額又は一部を返還することができる。
(原状回復の義務)
第10条 指定管理者は、その指定の期間が満了したとき又は指定を取り消された場合などは、直ちに施設を原状に回復しなければならない。
2 利用者は、その利用が終了したとき又は利用を中止した場合などは、直ちに施設等を原状回復しなければならない。
(損害賠償の義務)
第11条 利用者は、施設等に損害を与えたときは、その損害を賠償しなくてはならない。ただし、やむを得ない場合はこれを減額又は免除することができる。
(委任)
第12条 この条例で定めるもののほか、この条例の施行について必要な事項は規則で定める。
附 則
この条例は、平成18年4月1日から施行する。
附 則(平成28年3月24日条例第14号)
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この条例は、平成28年4月1日から施行する。
附 則(令和2年12月18日条例第27号)
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この条例は、令和3年4月1日から施行する。
別表(第7条関係)
区分 | 定員 | 利用料金 |
タイプ1~3 一棟当たり | 1~8名(1部屋) | 70,000円(1部屋) |
備考 3才以下は定員に入れない。
上記利用料金は上限料金とし、季節変動及び需要動向に応じて料金を設定することができる。
利用料金は、税込金額とする。