○北見市定期予防接種実施要綱
(平成26年4月1日内規第273号)
改正
平成27年1月19日内規第1号
平成28年3月1日内規第24号
平成28年9月30日内規第203号
平成30年3月15日内規第46号
令和2年5月26日内規第150号
令和2年9月2日内規第186号
令和6年3月14日内規第60号
(目的)
第1条　この要綱は、伝染のおそれのある疾病の発生及びまん延を予防するため、予防接種法(昭和23年法律第68号。以下「法」という。)に基づき北見市(以下「市」という。)が行う定期予防接種事業の円滑な実施を図り、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的とする。
(実施主体及び委託先)
第2条　この事業の実施主体は市とし、その業務は一般社団法人北見医師会(以下「医師会」という。)へ委託するものとする。
2　市及び医師会は、予防接種に関する協定書による予防接種業務委託契約書を毎年度締結し、事業を実施するものとする。
(実施方式)
第3条　予防接種の実施方式は、個別接種とする。
(実施場所)
第4条　個別接種においては、医師会会員が所属する医療機関(以下「接種医療機関」という。)において実施する。
(予防接種を行う疾病及びその対象者)
第5条　予防接種を行う疾病は予防接種法施行令(昭和23年政令第197号。以下「令」という。)第3条第1項の表の上欄に掲げるものとし、その対象者はそれぞれ同表の下欄に掲げる者とする。
[別表]
2　長期療養者の特例として、予防接種の対象者であった間に、特別の事情があることにより予防接種を受けることができなかったと認められる者については、長期療養を必要とする疾病にかかった者等の定期接種に関する特例措置対象者該当理由書(様式第1号)を提出させ、予防接種券(様式第2号)を交付することにより、当該特別の事情がなくなった日から起算して2年を経過するまでの間、予防接種の機会を付与するものとする。ただし、次の各号に掲げる疾病については、当該各号に定める期間である場合に限る。
(1)　4種混合(DPT-IPV)及び5種混合(DPT-IPV-Hib)　 15歳に達するまでの間
(2)　結核　4歳に達するまでの間
(3)　Hib感染症　10歳に達するまでの間
(4)　小児の肺炎球菌感染症　6歳に達するまでの間
(接種の方法)
第6条　予防接種は、予防接種実施規則(昭和33年厚生省令第27号)の定めにより行うものとする。
(健康被害発生時の対応)
第7条　予防接種において健康被害の発生があった場合は、健康被害を受けた本人またはその家族が、厚生労働省が定める様式により市へ報告することとし、市は必要に応じ、北見市予防接種健康被害調査委員会に諮問するものとする。
(委託料の請求及び支払方法)
第8条　市は、個別予防接種の実施した接種医療機関に対し契約書に定める委託料を支払うものとする。
2　委託料の請求及び支払方法は、契約書に定める。
(その他)
第9条　この要綱に定めるもののほか、令第3条第1項の表に掲げるインフルエンザ及び肺炎球菌感染症(高齢者がかかるものに限る。)の予防接種の実施その他定期予防接種の実施に関し必要な事項は、別に定める。
附　則
この要綱は、平成18年3月5日から施行する。
附　則(平成27年1月19日内規第1号)
この内規は、公布の日から施行し、改正後の北見市定期予防接種実施要綱の規定は、平成26年10月1日から適用する。
附　則(平成28年3月1日内規第24号)
この内規は、平成28年4月1日から施行する。
附　則(平成28年9月30日内規第203号)
この内規は、平成28年10月1日から施行する。
附　則(平成30年3月15日内規第46号)
この内規は、平成30年3月15日から施行する。
附　則(令和2年5月26日内規第150号)
この内規は、令和2年5月26日から施行する。
附　則(令和2年9月2日内規第186号)
この内規は、令和2年9月2日から施行する。
附　則(令和6年3月14日内規第60号)
この内規は、令和6年4月1日から施行する。
様式第1号(第5条関係)
様式第2号(第5条関係)