北見市住居表示に関する条例

○北見市住居表示に関する条例

(平成18年3月5日条例第181号)

第1条　この条例は、住居表示に関する法律(昭和37年法律第119号)第4条及び第8条第2項の規定に基づき、住居の表示に関して必要な事項を定めるものとする。

(街区の区域)

第2条　市長は、街区の区域を新たに画し、若しくはこれを廃止し、又は街区の区域若しくはその街区符号を変更するときは、その旨及び実施期日を告示するとともに、関係人に通知しなければならない。

第3条　住居表示を必要とする建物その他の工作物として、市長が別に定めるものの所有者、管理者又は占有者は、当該建物その他の工作物の住居番号を変更し、若しくは廃止する場合は、市長に申し出ることができる。

2　市長は、前項の申出があったとき、関係人若しくは関係行政機関の長から住居番号が実態に照応していない旨の通知があったとき、又は実態調査等により住居番号を付け、変更し、又は廃止する必要を知り得たときは、直ちに必要な措置を講じなければならない。

3　市長は、住居番号を付け、変更し、又は廃止したときは、直ちに関係人に通知しなければならない。

(住居番号の表示)

第4条　市又は建物その他の工作物の所有者、管理者又は占有者は、市長が別に定めるところにより、それぞれ住居番号を通行人から見やすい場所に表示しておかなければならない。

第5条　この条例の施行に関し、必要な事項は、市長が定める。

(施行期日)

1　この条例は、平成18年3月5日から施行する。

(経過措置)

2　この条例の施行の日の前日までに、合併前の北見市住居表示に関する条例(昭和42年北見市条例第19号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。