北見市建築基準法に基づく意見の聴取に関する規則

○北見市建築基準法に基づく意見の聴取に関する規則

(平成18年3月5日規則第191号)

改正

平成19年3月31日規則第49号

令和5年3月31日規則第45号

第1条　建築基準法(昭和25年法律第201号)に基づき、市長が公開により行う意見の聴取(以下「意見聴取」という。)については、法令等に特別の定めがある場合を除くほか、この規則の定めるところによる。

(主宰者及び関係職員等の出席)

第2条　意見聴取は、市長又はその都度市長の指名する職員(以下「主宰者」という。)が主宰する。

2　主宰者は、必要があると認めるときは、関係行政庁又は関係職員等の出席を求めて意見を聴くことができる。この場合において、主宰者は、あらかじめ当該関係行政庁又は関係職員等に対し、意見聴取の事項、実施の場所及びその期日を通知しなければならない。

(実施の通知及び公告)

第3条　市長は、意見聴取を実施しようとするときは、あらかじめ意見聴取の事項、実施の場所及びその期日を請求者又は利害関係人(以下「被意見聴取者」という。)に通知するとともに、これを公告する。

(意見聴取の方法)

第4条　意見聴取は公開とし、口頭により行う。

(被意見聴取者の代理人)

第5条　第3条の規定により通知を受けた被意見聴取者が代理人を出席させるときは、委任状を意見聴取の実施前までに市長に提出しなければならない。

(被意見聴取者の欠席)

第6条　被意見聴取者又は代理人が理由なく意見聴取に欠席したときは、意見聴取の機会を放棄したものとみなし、欠席のまま審理する。

(意見聴取関係者の発言)

第7条　意見聴取においては、意見聴取関係者であっても、主宰者の許可を受けなければ発言することができない。

2　主宰者は、発言者が意見聴取事項の範囲を超えたときは、その発言を制止することができる。

(傍聴人の制限)

第8条　主宰者は、場内を整理し、又はその秩序を保持するため、必要があるときは、傍聴人を制限することができる。

(会場の秩序保持)

第9条　主宰者は、意見聴取を妨害し、又は会場の秩序を乱す者に対し、退場を命ずることができる。

第10条　意見聴取に関する庶務に従事するため、意見聴取実施の都度書記若干人を置く。

2　書記は、市職員の中から市長が指名する。

(意見聴取の記録)

第11条　書記は、意見聴取の状況を詳細に記録しなければならない。

2　前項の記録は、都市建設部建築指導課において保存する。

第12条　この規則に定めるもののほか、意見聴取に関し必要な事項は、その都度主宰者が定めて会場に掲示する。

この規則は、平成18年3月5日から施行する。

附　則(平成19年3月31日規則第49号)

この規則は、平成19年4月1日から施行する。ただし、地方自治法の一部を改正する法律(平成18年法律第53号。以下「法」という。)附則第3条第1項の規定の適用がある場合における第6条第2項、第7条第2項、第10条、第12条、第13条、第15条、第20条及び第24条の規定は法附則第3条第1項の規定の適用を受けることがなくなった日から施行する。

附　則(令和5年3月31日規則第45号)

この規則は、令和5年4月1日から施行する。