北見市長寿祝金及び祝品条例

○北見市長寿祝金及び祝品条例

(平成18年3月5日条例第103号)

改正	平成24年7月6日条例第19号

第1条　この条例は、本市に居住する高齢者に対し長寿祝金(以下「祝金」という。)又は長寿祝品(以下「祝品」という。)を交付することにより、その長寿を祝福し、敬老思想の高揚を図り、もって高齢者の福祉の増進に寄与することを目的とする。

第2条　祝金は、毎年9月1日(以下「基準日」という。)現在において、本市に引き続き3か月以上居住し、かつ、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)による住民基本台帳に記録されている者であって年齢76歳、87歳及び98歳のもの(以下「祝金対象者」という。)に対し、その申請に基づいて交付するものとする。

2　祝品は、前項の要件(年齢に係る要件を除く。)を満たす者であって、年齢99歳以上のもの(以下「祝品対象者」という。)に対し、市長が職権により交付するものとする。

3　前2項の規定により祝金又は祝品(以下「祝金等」という。)を交付する場合における祝金対象者又は祝品対象者の年齢は、当該基準日の属する年の1月1日から12月31日までの間に達する年齢をもってその者の年齢とする。

第3条　祝金の額は、次のとおりとする。

(1)　年齢76歳の者　10,000円

(2)　年齢87歳の者　30,000円

(3)　年齢98歳の者　50,000円

(交付の特例)

第4条　市長は、祝金対象者又は祝品対象者が死亡した場合において、交付すべきであった祝金等があるときは、これを当該死亡した者の遺族(その死亡の当時、当該死亡した者と生計を同じくしていた者をいう。)に交付するものとする。

(祝金等の返還)

第5条　市長は、偽りその他不正な手段により祝金等の交付を受けた者があるときは、当該祝金等を返還させることができる。

第6条　この条例の施行に関し、必要な事項は、市長が定める。

(施行期日)

1　この条例は、平成18年3月5日から施行する。

(経過措置)

2　この条例の施行の日の前日までに、合併前の北見市長寿祝金及び祝品条例(平成16年北見市条例第38号)、端野町敬老祝金支給要綱(平成13年端野町訓令第4号)、常呂町敬老祝金支給条例(平成16年常呂町条例第11号)又は留辺蘂町敬老祝金条例(平成15年留辺蘂町条例第38号)の規定によりなされた手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

3　平成18年に限り、第2条第1項の要件(年齢に係る要件を除く。)を満たす者で次に掲げるものは、祝金対象者とする。

(1)　合併前の端野町の区域に居住する昭和4年、大正7年又は明治40年に生まれた者

(2)　合併前の常呂町の区域に居住する昭和3年9月17日から昭和4年12月31日までの間又は大正6年9月17日から大正7年12月31日までの間に生まれた者

附　則(平成24年7月6日条例第19号)

この条例は、平成24年7月9日から施行する。