北見市印鑑条例施行規則

○北見市印鑑条例施行規則

(平成18年3月5日規則第27号)

改正	平成20年5月1日規則第36号	平成24年7月6日規則第26号
	平成27年12月28日規則第76号	平成29年2月24日規則第4号
	平成31年3月6日規則第7号	令和元年11月1日規則第14号
	令和2年12月22日規則第67号	令和4年3月2日規則第3号
	令和5年12月20日規則第74号

第1条　この規則は、北見市印鑑条例(平成18年条例第19号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

[北見市印鑑条例]

(申請書又は届出書の確認)

第2条　市長は、条例の規定による申請(条例第13条及び第15条に規定する印鑑登録証明書の交付申請を除く。)又は届出があったときは、当該申請書又は届出書の記載事項を住民基本台帳と照合し、相違ないことを確認しなければならない。

[条例第13条]

(登録の申請、登録証の再交付申請並びに亡失の届出及び廃止の届出)

第3条　条例第4条の規定による登録の申請、条例第8条の規定による印鑑登録証の再交付申請、条例第9条の規定による印鑑登録証の亡失届出及び条例第10条の規定による印鑑登録の廃止の届出は、印鑑登録申請書・印鑑登録証再交付申請書・印鑑登録証亡失届出書・印鑑登録廃止届出書(別記様式第1号)により行わなければならない。

[条例第4条第1項] [別記様式第1号]

(委任の旨を証する書面及び代理人の本人確認)

第4条　条例第4条第2項(条例第5条第3項、第7条第3項、第8条第2項、第9条第2項及び第10条第2項において準用する場合を含む。)に規定する委任の旨を証する書面は、代理人選任届出書(別記様式第2号)若しくは条例第5条第2項に規定する回答書中の代理人選任届出書又はこれらの代理人選任届出書の内容と同様の事項を記載した委任を証するものとする。

[条例第4条第2項] [別記様式第2号] [別記様式第3号]

2　前項の代理人選任届出書又は委任を証するものには、条例第4条第1項の規定により印鑑の登録を受けようとする者(第6条第2号において「登録申請者」という。)の当該登録を受けようとする印鑑又は条例第6条の規定により印鑑の登録を受けた者の当該登録を受けた印鑑を押印しなければならない。

[条例第4条] [条例第6条]

3　条例第4条第2項の規則で定める書類は、北見市本人確認の取扱いに関する規則(平成27年規則第61号。以下「本人確認規則」という。)別表第1に掲げるもののうちいずれかの書類又は別表第2に掲げるもののうちいずれか2以上の書類とする。

[条例第4条第2項]

4　前項に規定する書類の提示を受けることが困難であるときは、本人確認規則別表第2に掲げるもののうちいずれかの書類の提示を受け、かつ、代理人しか知り得ない事項を聴取し、本市が保有する情報と照合することにより本人確認を行うものとする。

(登録申請の確認)

第5条　条例第5条第2項の規則で定める書類は、本人確認規則別表第1及び別表第2に掲げるもののうちいずれかの書類とする。

[条例第5条第2項]

(確認の方法)

第6条　条例第5条第4項の規則で定める方法は、次に掲げる方法のいずれかによるものとする。

[条例第5条第4項]

(1)　本人確認規則別表第1に掲げるもののうちいずれかの書類の提示を求める方法又は本人確認規則別表第2に掲げるもののうちいずれか2以上の書類の提示を求める方法

(2)　本市において既に印鑑の登録を受けている者であって、登録申請者が本人であることを保証しようとするもの(以下この号において「保証人」という。)が当該登録申請者に同行した上で、当該保証人に前号に掲げる方法による本人確認を行い、かつ、当該登録申請者が本人であることを保証した書面(当該保証人に係る登録印鑑の押印又は印鑑登録証明書の添付を要する。)の提出を求める方法

2　市長は、必要があると認めるときは、口頭による質問等を行うことにより、前項の規定による確認を補完するものとする。

(回答書の期限)

第7条　条例第5条第5項の規則で定める期間は、申請の日の翌日から起算して30日とする。

[条例第5条第5項]

(印鑑登録証)

第8条　条例第7条に規定する印鑑登録証は、別記様式第3号とする。

[条例第7条] [別記様式第3号]

(受領の署名又は押印)

第9条　市長は、条例第7条又は第8条の規定により印鑑登録証を交付し、又は再交付したときは、その交付又は再交付を受けた者から署名又は受領印を徴するものとする。

[条例第7条] [第8条]

(押印に使用する印肉)

第10条　印鑑を押印するには、朱肉又は黒肉を使用しなければならない。

(印鑑登録証明書の交付申請)

第11条　条例第13条の規定による印鑑登録証明書の交付の申請は、次に掲げる事項を明らかにしてしなければならない。

[条例第13条]

(1)　当該申請をする者の住所、氏名、生年月日及び登録番号(条例第13条ただし書の規定による申請の場合を除く。)

(2)　現に申請の任に当たっている者が申請をする者の代理人であるときは、当該代理人の住所、氏名及び生年月日

2　前項の場合において、現に申請の任に当たっている者は、本人確認規則第4条に規定する方法により、当該申請の任に当たっている者が本人であることを明らかにしなければならない。

3　条例第13条ただし書に規定する規則で定める書類は、本人確認規則別表第1に掲げるもののうちいずれかの書類とする。

4　条例第13条第2項に規定する規則で定める方法は、前項に規定する書類の写しを送付する方法とする。

5　市長は、印鑑登録証明書の交付の申請があったときは、当該申請内容を印鑑登録原票と照合し、適正であることを確認しなければならない。

(文書の保存)

第12条　印鑑に関する文書(磁気ディスクに記録したものにあっては、その記録を含む。)の保存年限は次に掲げるとおりとし、当該保存年限は当該文書を処理した日の属する年の翌年度から起算するものとする。

(1)　印鑑登録原票(条例第12条第1項の規定により抹消したものに限る。)　5年

(2)　その他の文書　1年

第13条　この規則の施行に関し必要な事項は、別に定める。

(施行期日)

1　この規則は、平成18年3月5日から施行する。

(経過措置)

2　この規則の施行の日の前日までに、合併前の北見市印鑑の登録及び証明に関する条例施行規則(平成3年北見市規則第5号)、端野町印鑑の登録及び証明に関する条例施行規則(平成3年端野町規則第18号)、常呂町印鑑の登録及び証明に関する条例施行規則(昭和59年常呂町規則第6号)又は留辺蘂町印鑑の登録及び証明に関する条例施行規則(平成4年留辺蘂町規則第1号)の規定により登録を受けている者に係る印鑑登録原票及び印鑑登録証については、その効力を有する。

附　則(平成20年5月1日規則第36号)

この規則は、平成20年5月12日から施行する。

附　則(平成24年7月6日規則第26号)

この規則は、平成24年7月9日から施行する。

附　則(平成27年12月28日規則第76号)

この規則は、平成28年1月1日から施行する。

附　則(平成29年2月24日規則第4号)

この規則は、公布の日から施行する。

附　則(平成31年3月6日規則第7号)

この規則は、平成31年4月1日から施行する。

附　則(令和元年11月1日規則第14号)

この規則は、令和元年11月5日から施行する。

附　則(令和2年12月22日規則第67号)

この規則は、公布の日から施行する。ただし、第14条の改正規定(同条を第11条とする改正規定を除く。)は、北見市印鑑条例の一部を改正する条例(令和2年条例第40号)附則本文の規則で定める日から施行する。(令和3年規則第8号で、令和3年3月24日から施行)

附　則(令和4年3月2日規則第3号)

この規則は、公布の日から施行する。

附　則(令和5年12月20日規則第74号)

この規則は、令和5年12月20日から施行する。

別記様式第1号(第3条関係)

印鑑登録申請書・印鑑登録証再交付申請書・印鑑登録証亡失届出書・印鑑登録廃止届出書

別記様式第2号(第4条関係)

代理人選任届出書

別記様式第3号(第8条関係)

印鑑登録証