○桐生市の契約に関する情報の公表及び入札事務取扱要綱
(平成16年4月1日施行)
改正
平成24年4月1日
平成26年4月1日
平成27年2月1日
平成27年4月1日
平成27年10月5日
令和元年6月15日
令和6年4月1日
(趣旨)
第1条　この要綱は、桐生市が実施する入札及び契約の適正化を促進するため、契約に関する情報の公表及び入札事務について、必要な事項を定めるものとする。
(法令で定める公表事項)
第2条　公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(平成12年法律第127号。以下「適正化法」という。)及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律施行令(平成13年政令第34号。以下「適正化法施行令」という。)に基づく公表事項については、遅滞なく契約検査課で閲覧により公表する。ただし、インターネットを利用した桐生市のホームページにより公表することを妨げない。
(要綱で定める公表事項等)
第3条　適正化法及び適正化法施行令に基づかない次に掲げる公表事項については、遅滞なく契約検査課で閲覧により公表する。ただし、インターネットを利用した桐生市のホームページにより公表することを妨げない。
(1)　予定価格の公表
予定価格の事前公表は、予定価格事前公表書又は入札一覧調書により行う。
契約の種類予定価格
(1)　工事及び修繕(伝票で工事担当各課が行う、契約金額50万円以下の工事及び修繕を除く。)
事前公表(ただし、1者との随意契約にあっては事後公表とする。)
(2)　工事関係の委託(測量及びコンサルタントの契約で工事担当各課が直接行っている予定価格50万円以下の委託を除く。)事前公表(ただし、1者との随意契約にあっては非公表とする。)
(3)　工事関係以外の委託(公共的団体との契約等で、当該課において直接行っている委託や予定価格50万円以下の委託を除く。)事前公表(ただし、1者との随意契約にあっては非公表とする。)
(4)　賃貸借非公表
(5)　物品購入(印刷、制服の作成等の物品の製造に関する請負契約を含む。)
非公表
(2)　最低制限価格の設定と公表
最低制限価格の公表は、落札者の決定後速やかに行う。
契約の種類最低制限価格(設定)最低制限価格(公表)
工事及び修繕(伝票で工事担当各課が行う、契約金額50万円以下の工事及び修繕を除く。)予定価格の算出の基礎となった次に掲げる額の合計額 とする。ただし、当該合計額が予定価格の10分の9.2を超える場合にあっては10分の9.2とし、10分の7.5に満たない場合にあっては10分の7.5とする。 なお、性能発注工事では設定しない。
(1)　直接工事費の額に10分の9.7を乗じて得た額
(2)　共通仮設費の額に10分の9を乗じて得た額
(3)　現場管理費の額に10分の9を乗じて得た額
(4)　一般管理費の額に10分の6.8を乗じて得た額
この場合において、特別なものについては、対象工事ごとに10分の7.5から10分の9.2までの範囲内で契約担当者の定める割合を予定価格に乗じて得た額を最低制限価格とする。 		事後公表
(3)　低入札調査基準価格及び失格基準価格の設定と公表
低入札調査基準価格の公表は、落札者の決定後速やかに行う。
契約の種類低入札調査基準価格及び失格基準価格(設定)低入札調査基準価格及び失格基準価格(公表)
総合評価落札方式を適用する工事又は市長が特に必要と認める工事桐生市建設工事低入札価格調査実施要領第3条及び第4条に基づき設定事後公表(ただし、失格基準価格の公表は、調査基準価格を下回る価格で入札が行われた場合において、市長が必要と認めたときに行う。)
[桐生市建設工事低入札価格調査実施要領第3条] [第4条]
(4)　指名競争入札・随意契約に関するその他の公表事項(物品購入を除く。)
ア　入札(見積)予定の公表
入札(見積)案件、工事場所又は業務場所及び入札(見積)予定日
イ　入札(見積)の経過及び結果の公表
入札(見積)案件、工事場所又は業務場所、入札(見積)日時、入札(見積)参加者、入札(見積)金額、落札者(採用者)、落札(採用)金額及び契約金額
(5)　随意契約(見積合わせ)参加業者に対する物品購入に係る情報の公開
郵送等により実施した見積合わせのため、物品購入での参加業者がその結果を知りえない状況にある場合には、次のとおり参加業者に限り情報の公開を行うこととする。
ア　公開の内容　品目、採用業者名、契約金額など
イ　公開の対象　契約金額10万円以上の物品購入及び契約金額30万円以上の印刷、制服の作成等、物品の製造に関する請負契約
ウ　公開の方法　契約担当課において、見積結果閲覧カード又は該当文書を公開する。ただし、文書の複写等が必要な場合には、桐生市情報公開条例(平成27年桐生市条例第29号)に基づく開示請求を行うものとする。
[桐生市情報公開条例(平成27年桐生市条例第29号)]
(6)　条件付き一般競争入札に関するその他の公表事項
第2条の規定に基づき公表を行う。ただし、入札予定の公表については公告で行う。
[第2条]
(積算内訳書の提出)
第4条　工事及び修繕で予定価格が130万円を超える入札並びに委託で予定価格が250万円を超える入札の実施に当たっては、入札参加者から積算内訳書の提出を求め、抽出調査して内容の確認を行うものとする。
2　前項の抽出調査の対象外となった入札については、入札終了後、落札業者が提出した積算内訳書の確認を行うものとする。この場合において、積算内訳書の様式は、市販の設計書等の利用を妨げない。
(補則)
第5条　この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。
附　則
1　この要綱は、平成16年4月1日から施行する。
2　この要綱の施行に伴い、桐生市公共工事等の入札及び契約に関する情報の公表の取扱要綱(平成13年4月1日施行)及び制限付き一般競争入札(試行)実施要綱(平成12年8月1日施行)は、廃止する。
[平16・19・20・21・22改正附則・抄]
附　則(平成24年4月1日)
この要綱は、平成24年4月1日から施行する。
附　則(平成26年4月1日)
この要綱は、平成26年4月1日から施行する。
附　則(平成27年2月1日)
この要綱は、平成27年2月1日から施行する。
附　則(平成27年4月1日)
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
附　則(平成27年10月5日)
この要綱は、平成27年10月5日から施行する。
附　則(令和元年6月15日)
この要綱は、令和元年6月15日から施行する。
附　則(令和6年4月1日)
この要綱は、令和6年4月1日から施行する。