○美唄市標準職務遂行能力を定める規程
| (平成28年6月1日訓令第18号) |
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(趣旨)
第1条 この規程は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第15条の2第1項第5号の規定に基づき、職制上の段階の標準的な職の職務を遂行する上で発揮することが求められる能力として標準職務遂行能力を定めるものとする。
(標準的な職)
第2条 前条の標準的な職は、別表第1の左欄に掲げる職制上の段階に応じ、それぞれ同表の右欄に掲げるとおりとする。
[別表第1]
(標準職務遂行能力)
第3条 別表第1に掲げる職務における標準職務遂行能力は、別表第2の左欄に掲げる標準的な職ごとに、同表の右欄に掲げるとおりとする。
附 則
この規程は、平成28年6月1日から施行する。
附 則(平成29年4月1日訓令第4号)
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この規程は、平成29年4月1日から施行する。
附 則(平成30年4月1日訓令第5号)
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この規程は、平成30年4月1日から施行する。
附 則(平成31年4月1日訓令第10号)
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この規程は、平成31年4月1日から施行する。
附 則(令和4年4月1日訓令第2号)
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この規程は、令和4年4月1日から施行する。
別表第1(第2条関係)
| 職制上の段階 | 標準的な職 |
| 部長、福祉事務所長、病院事務局長、医療技術部長、看護部長、議会事務局長、消防長 | 部長 |
| 課長、危機管理対策室長、子育て支援センター長、保健センター次長、恵風園長、恵祥園長、医療等拠点づくり推進室長、病院事務局次長、薬剤科薬剤師長、放射線科技師長、臨床検査科技師長、リハビリテーション科技士長、臨床工学科技士長、副看護部長、会計管理者、議会事務局次長、農業委員会事務局長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、指導室長、おいしい給食推進室長、学校給食センター所長、消防本部次長、消防署長 | 課長 |
| 課長補佐、主幹、宮島沼水鳥・湿地センター長、子育て支援センター次長、ピパの子保育園長、恵風園副園長、恵祥園副園長、薬剤科副薬剤師長、放射線科副技師長、臨床検査科副技師長、リハビリテーション科副技士長、臨床工学科副技士長、看護師長、農業委員会事務局次長、サテライトキャンパス推進室長、青少年センター所長、幼稚園長 | 課長補佐・主幹 |
| 係長、主査、消費生活センター長、ピパの子保育園副園長、認定こども園所長、病児保育室長、主任薬剤師、主任放射線技師、主任臨床検査技師、主任理学療法士、主任臨床工学技士、主任栄養士、主任言語聴覚士、児童館長、放課後児童施設所長、郷土史料館長、視聴覚ライブラリー館長、コミュニティセンター館長、体育センター館長、幼稚園教諭、南美唄分遣所長、峰延分遣所長 | 係長・主査 |
| 主任、主任薬剤師、主任放射線技師、主任臨床検査技師、主任理学療法士、主任臨床工学技士、主任栄養士、主任言語聴覚士、主任看護師 | 主任 |
| 主事、技師、保育士、介護福祉士、薬剤師、診療放射線技師、診療エックス線技師、臨床検査技師、衛生検査技師、理学療法士、作業理療法士、柔道整復師、臨床工学技士、栄養士、言語聴覚士、保健師、助産師、看護師、准看護師、社会教育主事、司書、公務補、消防士長、副消防士長、消防士 | 一般職員 |
別表第2(第3条関係)
| 標準的な職 | 標準職務遂行能力 | |
| 部長 | 倫理 | 全体の奉仕者として、高い倫理感を有し、部の重要課題に責任を持って取り組むとともに、服務規律を遵守し、公正に職務を遂行することができる。 |
| 構想 | 所管行政を取り巻く状況を的確に把握し、先々を見通しつつ、住民の視点に立って、部の重要課題について基本的な方針を示すことができる。 | |
| 判断 | 部の責任者として、その重要課題について、豊富な知識・経験及び情報に基づき、冷静かつ迅速な判断を行うことができる。 | |
| 説明・調整 | 所管行政について適切な説明を行うとともに、組織方針の実現に向け、上司を助け、困難な調整を行い、合意を形成することができる。 | |
| 業務運営 | 住民の視点に立ち、不断の業務見直しに率先して取り組むことができる。 | |
| 組織統率 | 指導力を発揮し、部下の統率を行い、成果を挙げるとともに、部下のワークライフバランスの推進に向けたマネジメントを行うことができる。 | |
| 課長 | 倫理 | 全体の奉仕者として、高い倫理観を有し、課の課題に責任を持って取り組むとともに、服務規律を遵守し、公正に職務を遂行することができる。 |
| 企画・立案 | 組織方針に基づき、行政ニーズを踏まえ、課題を的確に把握し、施策の企画・立案を行うことができる。 | |
| 判断 | 課の責任者として、適切な判断を行うことができる。 | |
| 説明・調整 | 担当する事案について適切な説明を行うとともに、組織方針の実現に向け、関係者と調整を行い、合意を形成することができる。 | |
| 業務運営 | コスト意識を持って効率的に業務を進めることができる。 | |
| 組織統率・人材育成 | 適切に業務を配分した上、業務の進捗管理及び的確な指示を行い、成果を挙げるとともに、部下の指導・育成やワークライフバランスの推進に向けたマネジメントを行うことができる。 | |
| 課長補佐・主幹 | 倫理 | 全体の奉仕者として、担当業務の第一線において責任を持って課題に取り組むとともに、服務規律等を遵守し、公正に職務を遂行することができる。 |
| 企画・立案、事務事業の実施 | 組織や上司の方針に基づいて、施策の企画・立案や事務事業の実施の実務の中核を担うことができる。 | |
| 判断 | 自ら処理すべき事案について、適切な判断を行うことができる。 | |
| 説明・調整 | 担当する事案について論理的な説明を行うとともに、関係者と粘り強く調整を行うことができる。 | |
| 業務運営 | 段取りや手順を整え、効率的に業務を進めることができる。 | |
| 部下の育成・活用 | 部下の指導・育成・活用やワークライフバランスの推進に向けたマネジメントを行うことができる。 | |
| 係長・主査 | 倫理 | 全体の奉仕者として、責任を持って業務に取り組むとともに、服務規律を遵守し、公正に職務を遂行することができる。 |
| 課題対応 | 担当業務に必要な専門的知識・技術を習得し、問題点を的確に把握し、課題に対応することができる。 | |
| 協調性、報告・連絡 | 上司・部下等と協力的な関係を構築し、適切な状況報告、連絡等を行うとともに、上司の指示を部下に徹底することができる。 | |
| 説明 | 担当する事案について分かりやすい説明を行うことができる。 | |
| 業務遂行 | 計画的に業務を進め、担当業務全体のチェックを行い、確実に業務を遂行することができる。 | |
| 主任 | 倫理 | 全体の奉仕者として、責任を持って業務に取り組むとともに、服務規律を遵守し、公正に職務を遂行することができる。 |
| 課題対応 | 業務に必要な知識・技術を習得し、課題に適切に対応することができる。 | |
| 協調性、報告・連絡 | 上司・同僚等と協力的な関係を構築し、適切な状況報告、連絡等を行うことができる。 | |
| 業務遂行 | 計画的に業務を進め、確実に業務を遂行することができる。 | |
| 一般職員 | 倫理 | 全体の奉仕者として、責任を持って業務に取り組むとともに、服務規律を遵守し、公正に職務を遂行することができる。 |
| 知識・技術 | 業務に必要な知識・技術を習得することができる。 | |
| コミュニケーション | 上司・同僚等と円滑かつ適切なコミュニケーションをとることができる。 | |
| 業務遂行 | 意欲的に業務に取り組むことができる。 | |